hyoumen-kakouken co.,LTD. 
 サイトマップ
〒101-0025
東京都千代田区神田佐久間町1-8-4 
アルテール秋葉原905
TEL 03-5209-4657
FAX 03-5209-4658
   
HOME 事業内容 会社案内 お問合せ English  
これまで弊社では、表面処理に係る様々な塗料,塗装設備,粘着・接着剤組成物など、お客様のご要望に最も適したカスタムメイドの材料の提供をいたしてまいりました。
このたび、スマートフォンのような、少々手荒く扱われがちな高級黒もの家電の美観をできるだけ維持したいと多数のお客様よりご要望を頂き、さまざまな分野でご使用いただける、傷が付きにくい塗料,むしろ傷が消えてなくなる”自己修復塗料SR”を独自の技術で開発いたしましたので紹介させていただきます。 
自己修復塗料SR自体は透明ですが、高い光沢性・レベリング性を有しており、例えば黒いものにコーティングを施せば、傷のつきにくいピアノブラック調のような(漆を重ね塗りしたような深い光沢のある黒)高級感を付与することができます。
 "自己修復塗料SR"の特徴
従来の傷防止塗料は、表面を硬い皮膜でコートして傷を防いでいましたが、衝撃に弱くクラック(ひびわれ)等を起こすとことがありました。当社の自己修復塗料SRは、特殊なポリイソシアネートを用い、高架橋でありながら柔軟な分子構造を持たせることで、クッション材のように傷を生じさせる外力を分散し、またゴムのように素早く傷を回復させる(変形を回復させる)という考えで設計した新しいコーティング材料です。
 図 自己修復塗料SRの分子構造イメージ
荷重
 
 
軟らかい分子鎖、運動性の高い架橋点分子が荷重を分散する 荷重を取り除くと、ゴムのように素早く元の形に回復してゆく  
 用途
情報端末,家電,家具,自動車関連内装パーツ,フィルム加飾資材など広範な用途にお使いいただけます。.詳細はメール、お電話等にてお問い合わせください。 
 商品について
当社の自己修復塗料は、下表1の様に、グラビア用、スプレー用の2種類があり、いずれも主剤と硬化剤からなる2液タイプです。
表1 自己修復塗料SRの種別
塗工方法 品名 種別 荷姿(NET)
グラビア用 自己修復塗料SR100 主剤  1, 4, 16kg
自己修復塗料SR100H 硬化剤 0.2, 0.8, 3.2kg
スプレー用 自己修復塗料SR100S 主剤 1, 4, 16kg
自己修復塗料SR100SH 硬化剤 0.2, 0.8, 3.2kg
希釈剤 自己修復塗料希釈剤 No.219 希釈剤 1, 4, 16kg
 
 塗膜性能
修復塗料SRの代表的な塗膜物性を下表2に示します。詳細は右のボタンより別ページにリンクいたしますので、ぜひご覧ください。   修復塗料塗膜物性試料
表2 自己修復塗料SRの代表的塗膜物性
試験項目 試験方法 結果
膜厚 複合膜厚(平均) 15μ
硬度 三菱ユニ鉛筆 B
耐衝撃性 *1 デュポン式  500g×1/2inch×30cm
密着性  基材ABS 1mm碁盤目 セロテープ剥離 100/100
基材PMMA 1mm碁盤目 セロテープ剥離 100/100
基材PET 1mm碁盤目 セロテープ剥離 100/100
屈曲試験 *2 PET t0.5mm(表面処理品) 180°曲げ径φ4
耐温水性 40℃×120Hr浸漬+1mm碁盤目セロテープ剥離
耐湿性 50℃-98% 120Hr+1mm碁盤目セロテープ剥離
耐熱性 80℃×72Hr+1mm碁盤目セロテープ剥離
耐アルカリ変色性 0.1N NaOH 55℃×4Hr スポット 外観評価
耐酸変色性 0.1N H2SO4 20℃×24Hr スポット 外観評価
耐ガソリン性  ラビング 100往復 外観評価
浸漬 30分 外観評価
耐候性 WOM1000時間
試験被塗物:無印 ABS(t1)テストパネル *1 アルミ(t1) *2 PET(t0.5)
 
   
TEL:03-5209-4657, FAX:03-5209-4658, e-mail:hashimoto@hyoukaken.co.jp
 
Copyright(C) 2012-2013 Hyoukaken All Rights Reserved.